今週のぼやき

昭和の日

昭和天皇の誕生日であった4月29日を現在の「みどりの日」から「昭和の日」に変更しようとする動きがあるらしい。何を今更、あほか〜!!!!!!「みどりの日」はこじつけチンチキチンやと思うたけど、やっぱり結局はこれが狙いやったんかい。昭和天皇・裕仁氏が死んだ当時、いきなり昭和の日にするには反発がきついと判断して、とりあえず訳がわからんけどウケは悪くなさそうな「みどりの日」とかにしといて、ほとぼりが冷めた頃を見計らって「ホンマはこうしたかってん」ってな感じやね。要するに今まで国民を欺いていたわけやね。ナメるのもええ加減にせんかい。アンタら、理念がなさ過ぎ。最近、お手軽に祝祭日を変えてるけど、由来や歴史を無視して御都合主義になってないか?ほな、聞くけどなぁ、今後はどうすんねん?今の天皇が死んだら、12月23日は「平成の日」にするんか?で、次の代も、その次の代も、ってことになるんちゃうん?で、どんどん休日が増えていって、気が付いたら365日全部が元・天皇誕生日で休日になってたりして。例えば4月29日生まれの天皇が即位したら、「昭和&何とかの日」とかいう名前にしたりするんか?例えば、8月6日に生まれた天皇が即位したらその日は広島市民も祝わなあかんのか?大体やなぁ、おのれらが昭和天皇を崇め奉るんは勝手やけど、それを国民全員に押しつけるのはやめんかい。昭和天皇を懐かしみたいんやったら、おのれら内輪でその日に飲み会でもして盛り上がったらええんや。ただし、税金は使うなよ

「昭和という時代を考えるなら、終戦記念日こそそれにふさわしい」という投書が新聞に載っていたが、正にその通り。その日を境に昭和は二つの時代に区分できるからである。そして昭和天皇・裕仁氏が指導力を発揮したのは前半、即ち「戦争の時代」であって、それもまた昭和なのである。後半の「平和の時代」を無条件で讃美するつもりはさらさらないが、日本が起こした過ちを反省し、再び戦争への道を歩まない決意を新たにする平和への記念日、そういう意味で8月15日を昭和の日とするのなら、喜んで賛成しましょ。