今週のぼやき

同情票

小渕元総理が倒れて総選挙が取り沙汰されているが、自民党の中には早めに解散・総選挙をすることで同情票が取れると計算している向きがあるらしい。確かに、サミット前で倒れた小渕さんは無念やったやろし、気の毒に思う。が、それとこれとは話が違いまんな。彼が首相時代にやった事に対する評価もそうやし、投票もそう。っちゅうか、そもそも同情票て何や?自分の国の一番大事な選挙に同情で投票するアホがおるんか?(悲しいことに多分おるんやろな。)衆議院選挙で投票した結果は基本的には4年間付いて回るわけやで。勿論その間には後世に大きく影響する法律もできるやろ。そう考えると、同情で票が集まると思われているということ自体、選挙民はバカにされてんちゃうん?ワシャ、同情票狙いで早期解散を主張してるアホよりも、むしろそんな計算をされるということこそが悲しいやら情けないやら。