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中曽根氏、大ウソ発覚

少し前の朝日新聞によると、中曽根氏が防衛庁長官だった佐藤内閣の時、1970年に彼が訪米した際の米国防長官らとの会談で、有事の際に核の持ち込みを容認する発言をしていたことを示す日米双方の文書が見つかり、非核三原則を明示的に打ち出した佐藤政権の防衛庁長官として、当の三原則を形骸化する発言を繰り返していたことが確認された。

実は、この問題については72年に衆院予算委員会で取り上げられたが、当時の江崎防衛庁長官が「そういう正規の報告書はないと承知している」と答弁していた。昨年8月にも米国務次官と中曽根氏の会談内容を伝える電文が見つかったが、中曽根氏は「よく覚えていない」とコメントしていた。しかし、今回の調査では防衛庁関係者が記録を保管していることが判明。中曽根訪米の随行者からも記録の内容が裏付けられ、米側の資料も新たに確認された。事ここに至って、さすがの中曽根氏もとうとう観念したのか「発言した可能性はある」と、事実上認めるコメントをした(それにしてもスッキリしない認め方)。

う〜ん.......。とりあえず、そのウソ、やめんかい!!個人的見解や、政治信念は人それぞれで、かめへん。けどな、だますんはやめてくれ。しらばっくれるのもやめんかい。
決め付けはアカンけど、アカンけどな、覚えてへんてなことがあるはずが無いやんけ。アンタ、信念の元に動いてたんちゃうん?それとも思いつきでこんな重大な場で自分の内閣が唱えている政策を否定するような重大な事を言うてたんか?自己の発言とは矛盾する政策を当の本人が進めてたんやで。ホンマに忘れてたんやったらアッパレな無責任さや。非核三原則にしても、沖縄の「核抜き、本土並み」も、ウソ八百やん。少なくとも、当時国民に説明していたことと米国とのやり取りで意識的に二枚舌を使い分けていたことは明白。彼は個人的見解としていたようだが、佐藤総理は知っていたのか?知っていたのなら、内閣を挙げて国民を騙していたことになるし、知らなかったのなら、管理能力を問われる。何しろ、自分の内閣が掲げていたスローガンを大臣が真っ向から否定していたのであるから。