調停者こそ日本人の役割

1/9付けの毎日新聞に「調停者こそ日本人の役割」という記事が載っていた。その記事は、敵対する集団や個人の間に立って紛争解決、和解へと向かわせる努力をしている二つの草の根の運動を紹介し、憲法前文を引用して言う。
...今回、日米同盟をタテにした軍事支援に疑問を持つ人の多くが「戦争反対」を口にするにとどまった。憲法前文には「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚」し、「全力を挙げてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う」とある。「自分たちは戦争をしない」という否定形で終わる反応では許されない。(憲法は)「暴力を無くすために行動を起こせ」と求めている....と述べている。
調停者として紹介された一人はこう語っている。「どんなに遠回りでも、対話以外に問題の解決はあり得ない。それも、指導者層と草の根の両方から。僕は草の根で努力を続けます。」指導者層は....大丈夫なんか?