オンドレ、何様やねん?

先日の朝日新聞はあるイラク人のこのようなインタビューを載せていた。「自由で民主的な政府を作るという米国の言葉は私の自尊心をひどく傷つけます。ブッシュがイラク国民のためと言うのを聞くと体が熱くなり、汗が噴出す。あなた誰なの?と叫びたくなる」まじめな朝日新聞は彼の最後の言葉の訳を間違えたようである。そこで、ワシが正しい日本語訳を書いてみよう。彼はきっと、こう言いたかったに違いない。「オンドレ、何様やねん?」と。

彼はまた、「大量破壊兵器が独裁者の手に入ったら大変だというが、武器を独裁者に売ることは良いのですか?」という問いも投げかけている。そしてワシはさらにこう言おう。「お前が国際社会の独裁者ちゃうんか?」と。


これまでの国連総会決議で、アメリカのみ、またはアメリカと他の1、2国のみが反対した決議を一覧してみるならば、アメリカ政府は平和や人権や民主主義のための決議に、驚くほど一貫して反対していることがわかる。環境問題も然りである。

詳細は下記URLを是非参照して欲しい。戦慄すべき事実がそこにある。

アメリカが反対した、平和のため、あるいは人権のための国連総会決議

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/usvsun.html