いよ、太っ腹!

小泉首相はアメリカのベーカー特使に対して「かなりの放棄を行う用意がある」と述べた。どこにそんな用意があるのか知らんけど、まぁ、イラク復興には債権放棄は欠かせない問題.....の筈やんなぁ。ちなみに毎日新聞によると国民負担は必至(そらそうやろ)とあるけど、知ってた?

しかし、ここでちょっと疑問に思うことがあるねんけど。

債権放棄って、要するに「今までの借金をチャラにしましょ」って事やんな?「戦争で大変でしたやろ?ま、困ったときはお互い様、よっしゃ、分かりました。今までの借金は目を瞑りまっさかい、これからの復興、頑張っておくんなまし。

うう、え〜話や。そら、誰も反対せ〜へんやろ。ごもっとも。疑問はその後。ほんで、「これからの支払いはキチっとやってもらいまっせ。」なんか?そんなはず無いよな?それやったら不公平やもんな。当然、今後発生する支払いも同じようにチャラもしくは復興特別大奉仕の超割引でやるんやんな?でも、そんな話はあまり耳にしたことがないねんけど。当たり前すぎてニュースにもならんのかなぁ?

ちなみに今までのチャラもしくは割引される借金の担い手は、ダントツ1位は日本70億2800万ドル2位ロシア、3位フランス、4位ドイツ。アメリカは殆ど債権が無いそうである。で、今後このままで行けば復興需要の支払い先はご存知のように殆ど全てアメリカということになる。で、復興支援として日本は15億ドルを無償供与(つまりタダであげるわけね)、35億ドルの有償支援をするという。それがそのままアメリカに行く.....と..。

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