腐敗省庁

社会保険庁は公用車を1050円で売っていたそうである。しかも走行距離2万キロに満たない車を。

中古車で元々ボロボロの機材車をさらに酷使しているバンドの皆さん、ちょっと、聞いた?公用車は当然新車なんやろ?日本車は故障が少ないし、そもそも公用車は無茶な走りはしない。そらそうやろ。機材車みたいな過酷な走りはしないし、法定速度も守っているはずやし、飲酒運転もしないはず(いや、それは...)。で、走行距離1万キロあまりで下取りですと。で、その車、関係者が格安で中古車業者から優先的に買うんですと。10万キロを余裕で越えても「まだ、走る」と使ってる人たち、どう思う?

社会保険庁は早く新車が買えるし、中古車業者は格安の車を仕入れられ、なおかつ買い手を探す手間もないし、関係者は言うまでもなく格安で状態の良い車が手に入る。3者がイイ思いをするという、誠にもってナイスなこのシステム、どうよ?