武部官房長官(筆頭)、アホ炸裂

ご存知のように自衛隊派遣延長を決める直前、大野防衛庁長官と、武部&冬柴与党幹事長が相次いでサマワをアリバイ的に訪問した。滞在時間は5〜6時間ね。

大野防衛庁長官はサマワ市内には車で15分巡回しただけ!記者団に「そんな短時間で治安が判断できるのか」と質問され、「1時間で治安を測れるとは断言できない」と自分で認めてるし。で、自分でそう言うておきながら、小泉に「安全確認できた」と報告。2枚舌って知ってる?

武部のアホは大手柄のように、「サマワが非戦闘地域でないという人はぜひ現地に行ってみて確かめて欲しい。1日でも行けばハッキリ言える。」と自慢げに言うてるが、お前、6時間しかおれへんかったやんけ。ほんで、行った人に対して自己責任とか言うて責めるやんけ。そもそもイラク全土に退避勧告出てるのん、知ってる?

で、このアホ、最近の凶悪犯罪や教育問題に関連して、「自衛隊に入ってイラクに3ヶ月も行ってきたら若い連中もマシになる」などとほざいていたそうである。お前が3ヶ月くらい行ってちょっとはマトモになって帰ってきたらええんちゃうけ。

で、大野長官にしても、武部、冬柴の与党幹事長にしてもサマワの治安責任者である州警察本部長と面談せず。連絡すら取らなかったそうで、本部長は怒っていたらしい。と、そのことを聞かされて、「ぬかっていた」と認めたと。やっぱりパフォーマンスとアリバイのためにとりあえず行って来たわけね。ナンボ使うたか知らんけど。ちなみに昨年4月の人質事件の時、帰りの旅券費用を政府が家族に請求したが、それ、確か一人片道200万円やったよな?