沖縄米軍基地、役立ってます

ファルージャ作戦の中核部隊は沖縄に本拠を持つ第31海兵遠征部隊で、米海兵隊のバーン司令官は「ファルージャでの勝利は沖縄で市街戦の訓練をした成果だ」と語ったそうである。嗚呼、何たる不名誉...。


空自は延べ1200人の武装米兵らを空輸していたそうな。しかも、任務開始当初の3月は世論を刺激するから他国兵の空輸はするな」と首相官邸から釘をさされていたそうである。おいおい、ナメられとんで。世論もメディアも。

防衛庁は「武装兵が戦闘目的の部隊であれば武力行使との一体化に当たる可能性があるので(持って回った言い方やな)現場の部隊の判断で空輸を拒否する」と説明しているそうだが、どうせそんなんできるわけないんやろ?

そもそも、「武装兵が戦闘目的の部隊であれば云々..」自体、的外れな説明や。兵站補給が戦争において如何に重要かなんて、論ずるまでも無い。項羽はなぜ劉邦に敗れたか?武装兵力の補給だけが戦闘に必要な訳あるかい。「より直接的に」という意味で武装兵力の輸送だけを問題視したとしても、敵対勢力が、戦闘地域にやってきた武装兵を戦闘目的でやってきたんかどうかなんて吟味するんか?ちなみに米軍は相手が武装してるかどうかなんて(人間かどうかすら)お構いなしに殺しまくってるし。