英軍の暴挙!バスラの警察を装甲車で破壊

いや、物凄いことやったね。英軍。

イラクの主権がどうとか、占領がどうとか、そんな議論より前に軍隊の本性を見せた感じ。「守る軍隊と責める軍隊を混同してないか?」とか言うてる改憲論者に見せてやりたいもんやね。「軍隊は、自分の論理で行動する」のである。

現在ワシが確認している情報によると、英軍の私服兵士二人がバスラで諜報(スパイ)活動を行っていたときにイラク警察の検問と遭遇し、何故か撃ち合いになったという。その撃ち合いで警官二人が死亡したため二人は警察に拘束され、それを知った英軍が装甲車などを動員して刑務所に突入し、建物の一部を破壊して実力で二人を奪還したということである。その際、混乱に乗じて拘束者150人が逃走したという。そして、警察を破壊する英軍をとりまいていた群集が火炎瓶を投げるなどして車両は炎上し、イラク人数名が死亡、英軍兵士数人も負傷したという。

それを受けて英国当局は「二人を奪還したのは交渉によるものである」「突入は止むを得なかった」などと、ふざけた談話を発表している。19世紀に軍艦の威力を持って「交渉」した、欧米人の「民主主義」は今もって変わってないと見える。

イラク南部での反英感情は高揚するのは必至。当たり前や。