1分で駐車違反!

来年から施行される改正道交法では駐車違反取締りの認定業務が民間委託される。で、その認定でモメるん嫌やから、1分で駐車違反と認定することにしたのである。

なんちゅうご都合主義!

昨年の国会での答弁で当時の警察庁交通局長は「2倍程度取り締まりたい」と答えているそうである。2倍程度取り締まれば2倍程度反則金も2倍程度入ってくる。単純計算で240億円の増収増益だとか。この不景気にええ仕事しまんな。で、その出所は皆さん、ドライバーでっせ。ま、ドライバー増税とでも言いますか。

「駐車せえへんかったらエエねん。」そう思うかもしれない。だが、実際、1分ではコンビニで買い物もできんし、下手したら缶ビール買うのにも命がけ(缶ビールはアカンやろ)。その民間委託業者に抗議するのも下手したら公務執行妨害になるという。で、実際はその業者って、警察OBが噛むんやろ?どうせ。

ちなみに交通安全協会(警察OBがいっぱいいる)は自分達の縄張りであるレッカー移動業務の民間開放に頑強に抵抗しているらしいし、職員の8割以上が警察OBの自動車安全運転センターが行う運転経歴証明書の発効業務も同じく。駐車違反の監視員になるための講習会では受講料などで3万以上取るそうな。

詳しくは東京新聞のこの記事を見て欲しい。