佐田行革相、行政改革する前に自分を改革せえよ

佐田行革相は自身の政治団体・佐田玄一郎研究会の不明朗な実態の問題で辞任に追い込まれた。

その研究会の事務所は本人の親族が経営する「佐田建設」が入居しているビルの住所を所在地として届けていたのだが、そのビルの管理事務所などは「政治団体との入居契約はしていないと言っているそうである。

10年間で経費約7843万円を報告したが年毎に見ると100万から2000万とばらつきがあった。光熱費はゼロの年もあったそうで。本人はその政治団体が「実体はあった。」と強調しているそうだが(爆笑)。

中川政調会長は発覚した日(12/26)に別件で首相と会ったが、この話題は出なかったという。佐田氏の出身派閥・津島派の幹部は問題が発覚した翌朝、「佐田氏と話し合う予定は無い。もう仕事納めだし。」と言っていたそうな。

国会閉会中だったから危機感が無かったのだろうが、政局に響くかどうか、結局それしかアタマに無いんや。

閣僚の不祥事。政局に影響するかどうかに関係なく、その事自体が重要であるという事に気づけよ。国民に詫びなアカン事に気づけよ。しかも行革担当大臣やで。それが政治資金規正法に明確に抵触することをやっとるんや。

本人の説明によると、別の団体が使った支出を「付け替えた」のは「担当者が未熟だった」らしい(大笑)が、未熟云々の話ではないことが分からんか?それとも承知でそう言うしかないくらいホンマはもっと後ろめたいことがあるんちゃうん?で、その説明でもどの団体からいくら付け替えたかの説明はナシ。どうよ?

で、その政治団体は昨年10月に解散している。大臣就任が9月ヤバそうやから解散したんちゃうのん?

で、後任が渡辺ミッチーの息子。また2世か。はぁ...。