トーキョーワンダーサイトのワンダーな話

石原都知事の肝いりで始まった東京都の若手恵技術科支援事業である「トーキョーワンダーサイト」の企画「能オペラ」が公演4ヶ月前に中止になり、そのための支出が2400万円だったそうな。

この企画には今話題の都知事の4男延啓氏が関わり、1ヶ月間嘱託し、その間準備のために公費で訪欧している。

で、この脚本は都知事自身が書いてるんですと。で、著作権を巡る作曲家とのトラブルで公演4ヶ月前に中止、トラブル仲裁の弁護士費用86万円、歌手のキャンセル料159万円など、オーディション準備など157万円。え〜?

というわけで、この「能オペラ」に合計400万以上かかったそうな。

んで、代替公演で1998万円支出し、都職員の多くがチケットを買わされたそうで。それでもチケット収入は393万円。桁が違いますが。

というわけで、代替公演は〆て1605万円の赤字だそうで。合計すると支出2400万で収入400万、2千万の赤字やね。


ところで、ワシは人が一生懸命にやったことを茶化すのはあまり好きではない。いや、ホンマやて。ホンマやねんけど、都知事が「余人を持って代え難い」とする延啓氏の絵を是非ご覧になって欲しい。

「きっこのブログ」の12/24の「暴言しんちゃん絶体絶命!」という記事の中に件の延啓氏の絵とチンパンジーの絵へのリンクが並んでるので是非見てチョーダイ!

あ、ちなみにコーヒーを飲みながら見るとモニターがコーヒーまみれになる恐れがあるので注意してね。