届け!ナニワの心

....というわけで、今回は、神戸ネタで恐縮だが、神戸に移住した碇一家からの目撃情報。題して第8回「おばちゃん、便所借りるで」の巻。


とある昼飯時、碇氏は神戸のお好み焼きやさんに入っていた。そこへ4〜5人くらいのヤンキーが入ってきた。その中でもリーダーっぽいねーちゃん、そう、ちょうどハイヒール桃子をもうちょっとハイヒール桃子っぽくしたみたいな絵に描いたようなヤンキーねーちゃんは入ってくるなり、「おばちゃん、便所借りるで。」.....そういや、東京ではこのセリフはきかんなぁ。と碇氏は感慨に耽ったとそうである。彼女はトイレから出てきても絶好調で、片膝立てながらビールをがんがん飲ってたそうである(ちなみに昼飯時)。

.....と言う話を聞いた1週間後、NOB3号が神戸・JR元町駅の改札付近にいるとねーちゃんがつかつかと歩いてきて駅員に「すいません、お手洗い借ります。」と言って改札を入っていった(さすがに「便所借りるで」とは言わなかったが)。駅員も「ああ、どうぞ。」ってな感じで普段っぽい対応。この事件から以下のことが言えるであろう。

1:神戸のねーちゃんは人んちのトイレを借りる(確率が高い)。

2:しかも、「貸して下さい」とお願いするでもなく、「借りて良いですか?」と尋ねるでもなく、「借りる」と断定していること。

3:故にそこからこの事が日常的に行われているのではないかという推論が成り立つ。

4:それが神戸という元々の土地柄なのかたまたまそういう現場に居合わせただけなのかはこの実験からだけでは明らかではない。しかし、NOB3号は東京に来て10年近くなるが、東京でこのセリフは聞いたことがない。


P.S. ターゲットのクライアント関係の方、このページは見ないで下さいね。

....たぶん、つづく