ナニワ三昧

....というわけで、今回は十三ネタ。題して第21回「恐怖の砂かけ婆」の巻。


先日、夜の十三を徘徊した。さすがは夜の街十三、楽しそうな店が一杯ある。妖しげな店の前を通ると必ずにーちゃんが声をかけて来る。「ヌキありで1万5千円、どう?」「お金ないの?だったら1万2千円で良いよ。」心の中で「もう一声!」と言いながらそこを通り過ぎると今度はねーちゃんたちから声をかけられまくり。

そんなモテた?経験の無いワシは「やっぱり、十三はええ街や〜。」と思いつつその通りを後にしようとしたそのとき、暗がりから声を掛けてきた女性の声。「お兄さん、遊んでいかない?」「やっぱり、十三はええ街や〜。」と思いつつ振り返ったそこで見たのは、「お前、砂かけ婆やんけ。」声に出す一歩手前で何とか踏みとどまった。「ひえ〜!!」恐怖に駆られたワシは子泣き爺状態で一目散に逃げ出した。