サルでも出来るドラムセミナー vol.14

初めて読む人は READ ME を見てね。

「サルでも入れるツェッペリンのロックンロール」


さて、皆さんはレッド・ツェッペリンのロックンロールという曲をご存知であろうか?知らない人は今回の話が見えないので、今すぐCD屋さんに行こう。で、問題はこの曲のあまりにも有名なドラムのイントロ。めっちゃめちゃカッコイイけど、「何で、こんな入り方やねん?」と、これに泣かされた人も多いことであろう。そこで、今回はサルでも入れるカウントの仕方を伝授する。心して見るように。


何しろ、このイントロは難解である。とりあえず、数が半端。なので、どう解釈するかは諸説紛々。実際のところ、本人に聞くしか無いのであろうが、それはムリなので、ここではサルでも数えられる方法で説明する。

大きいアクセントを軸にこのフレーズを分解してみると、3ー5(計8)、3ー5(計8)、3ー4(計7)、3ー2ー3(計8)、1ー1ー1ー1(計4)とうことになる。8分音符が合計35、故に「3個多い」と言われる。何処に奇数があるかは、前述の通りいろいろ解釈があり得るので、今回は、そんな面倒くさいことはなし。上に書いた分割法方に言葉を当てはめてみる。例えば、

ナルめだめよ」「ナルめだめよ」「持ちイけど」「リもいて」「むきむき」(赤文字がアクセント)で、全員が入ると。どう?サルでも入れるやろ?

もちろん、

メをわえてね」「オもめてんか」「マはろがし」「ラのめて」「レロレロ」でも入れることは言うまでもない。

さあ、皆さんもこの入り方でロックンロールに挑戦だぁ!


天国のボンゾ、ごめんなさい。