WHAT'S "HORIESAN"??

HPの記事を連載していると、途中から読み出した人にはちんぷんかんぷんだったりすることがあると思う。そこで、そんな "HORIESAN" 初心者のあなたの為にお送りする、「堀江さんって、何や? 」というコーナーである。

最近絶好調の「宴会芸シリーズ」。自分ではかなり気に入っているのだが、さすがにネタが尽きてきたので涙の最終回。初めて読む人は下から読んでね。


第6回目はやはりこれ!チン話術の巻

最終回だけあって今回はホンマに違ったコンセプト。弓月光氏のマンガでも紹介されている技である。用意するものは皮をむいたチンチン オンリー。

で、カメを左右や上下にに引っ張ったりすることにより、尿道口を広げたり狭くしたりして、あたかもチンチンが喋ってるように動かすのである。で、腹話術のように、動きに合わせて「オハヨウ」とか裏声で言ったりするとギャルたちに「いや〜ん、可愛い!」と、ウケること間違いなし。

で、「ちょっと、やってみる?」とか何とかウマイこと言って触らせてみよう。触ってるうちにギャルが「あれ?気のせいか大きくなってきたような気が....」とか言っても「気のせい、気のせい」(ナオト風)で済まそう。「おかしいな。硬くなってきたような気が....」とか言っても「そんなアホな事、あるはず無いやん」(ナオト風)で済まそう。

で、ひとしきり触らせたら、「下手やな〜。”う”はもっと口をすぼめた感じにすんねん。」とか、「”い”は横にもっと引っ張るねん。」とか指導してみよう。そして最後に「”お”はちょっと難しいねん。ちょっと自分の口で”お”の形してみ。」と、女の子に「お」の口の形をさせよう。そして、「そうそう。そのまま、ちょっと目を閉じてみ。」と、目を閉じさせればこっちのモン。すかさずチンチンを突っ込もう

....良い子は真似してはイケません。


第5回目はやはりこれ!「E.T.」の巻

前回、前々回と、カメに絵を描くネタが続いたので今度は全く違ったコンセプトのワザを紹介しよう。その名も「E.T.」。そう、あの名作「E.T.」である。

今回は自分一人では難しい。何せ、タマキンの裏に絵を描くんやから(やっぱり描くんかい!)。

やり方は簡単。絵の上手なねーちゃんを捕まえてきてタマキンの裏に顔を描いてもらうだけ。但し、描いてもらうときにはタマキン本体を避難させておかなければ「にょほほほ〜」となるので気をつけよう。(顔はチンチンが上になるように描いてもらう。)描き終わったら、タマキン本体をETの目の上当りに移動させ、「E.T. phone home.」とかセリフを言ってみよう。

但し、絵があまり上手でないねーちゃんに描いてもらうと宮沢喜一元首相になってしまうので気をつけよう。


第4回目はやはりこれ!「ゴジラ」の巻

前回ガメラについて書いたが、その記事に登場するウリ川本氏から以下のようなクレームがついたので報告しておく。

------------------

「What's “”Horiesann”??」
のコーナーの第3回ですが、あのネタはガメラではなくて
カリの回りにいかくんをはめた
“ジラース”というネタじゃなかったでしたっけ?
ちなみにいかくんなしだとただの“ゴジラ”になります。

記憶違いだったらすみません。

-------------------

ワシの記憶では確かにガメラじゃったんじゃが...。

というわけで、今回はゴジラ。ガメラと並んで子供達の人気を2分した大怪獣である。ジラースはちょっとマイナーな怪獣。ゴジラにえり巻きをつけただけの御手軽な怪獣である(円谷さん、ごめんなさい)。

というわけで、ゴジラの作り方はガメラと一緒。ただ描く顔が違うだけ。ガメラは牙に特徴があり、ちょっと目はキツイ。ワシとしてはやはり元がカメだけにガメラのほうがよりリアルだと思うが。ただ、ガメラは火、ゴジラは放射能を吐くがチンチンは別のものを....コラ!!

そしてジラース。ゴジラの顔のカリの周りに「イカ燻」をはめるだけ。これもワシはサラダ菜かなんかでやったような気もするが...。いずれにせよ当時は手当たり次第にアイテム化していったので記憶が混乱しているかもしれない。何か手がかり、情報などありましたらメールください。


第3回目はやはりこれ!「ガメラ」の巻

個人的には最も気に入っている技である。

作り方:今回用意するものは黒マジック。これだけ。ちなみにボールペンやシャーペンはやめたほうが(文字通り)身のためである。ちなみに筆ペンだとどうなるか、一度は試してみたいものである。作り方はいたってカンタン。っちゅうか、賢明な読者は既に見破っていると思うが、カメにガメラの顔を描く。これだけ。

ただし、この技には非常な危険が伴うが、この危険を説明するには少し昔話が必要である。

それは、ワシが確か、テラローザと言う大阪のジャパメタバンドをやっているときのことじゃったと思う...。大阪のバンド、テラローザは東京の鹿鳴館というところでよくライブをやっておったんじゃが、あるとき、例によって打ち上げで盛り上がったワシは飲み屋でこの技を披露したんじゃ。このときの共犯者はマンドレークルート社長・ウリ川本ワシが出し、ウリが描く。そりゃあもう、見事なコンビネーションじゃった。居酒屋のトイレでチンチンを出しているワシ&その前にかがんでワシのカメにガメラの顔を描いているウリ川本。今思い出しても身の毛もよだつ恐ろしい光景じゃ。ちなみにこの当時のテラローザのライブビデオのオープニングは何故かいつもワシのチンチンのアップじゃった....。

そんなこんなでひとしきり騒いだ後、ワシらは寝ずに東名をひた走り、大阪へ向かったんじゃ。そして朝方、忘れもしない、(どこか忘れたが)某サービスエリアのトイレ。オシッコをするためにパンツをずり下ろしたワシは顔面蒼白に。何とカメが紫色に変色しているではないか。パンツはと言うと、どす黒く変色している。「...ついに来たか...。」武士道とは死ぬことと見つけたり。かくなる上は、毒食わば皿まで。ねーちゃん食えばアナルまで。いや、あの....。

分けのわからんことを口走り、狼狽している自分に気づき、「ちょっと待てよ?そういえば別にどうもないな。オシッコしても痛くないし。昨日は(多分)悪いことしてないし....。昨日って、何してたっけ?」寝不足と酔いでボケた頭に鞭打って昨夜のことを思い出した。「あ、そうや。ガメラやってんやった。」

その通り。賢明な読者諸兄は既にお気づきのことと思うが、ガメラの顔をそのままにして帰途に着いたので、マジックがパンツにこすれて変色したように見えただけったのである。あ〜良かった、良かった。

そこで、この技を使う良い子の皆に忠告。

ガメラ技 使い終えたら 拭き取りを

第2回目はやはりこれ!「イソギンチャク」の巻

「ウーパールーパーに次ぐヒット作」といえばやはり、これ。個人的には最も完成度の高い技だと思っている。

作り方:用意するものは居酒屋では割とカンタンに手に入る肉じゃがの糸こんにゃくだけ。良く色がのっていればモアベター。なければ焼きそばでも可。但し、皿うどんとかのフライ麺はやめた方が(文字通り)身のためである。

で、まず、この糸こんにゃくを何本か5センチくらいの長さに切り、前もって皮をむいておいたカメの周りに盛り付ける。そして、サオの部分にだぶついている皮を引っ張って包茎状態に戻すと、皮の先から糸こんにゃくがはみ出して、あ〜ら不思議、イソギンチャクの出来上がり〜!


第1回目はやはりこれ!「ウーパールーパー」の巻

「堀江さんといえばウーパールパー、ウーパールーパーといえば堀江さん」というほど、一時期有名だったヒット作。思えばこの芸がワシを一気にスターダムへと押し上げたのだった....(ウソ)。

作り方:用意するものは居酒屋には絶対つき物のパセリを少々と、あとは皮をむいたチンチンだけ。超お手軽なコンビニ芸である。やり方はカンタン。皮をむいたチンチン(これ、重要ね)のカリの両側に適当な大きさにちぎったパセリを添えるだけ。そして、ねーちゃんの目の前に見せて「ウーパールーパー!」と叫ぶのである。それを見たねーちゃんはあまりの可愛さに思わず頬擦りしてしまうであろうという、恐るべき技である。

使用上の注意:これはこのシリーズ全てに共通することだが、ねーちゃんの目の前にチンチンを出すときは(シリーズ全てチンチン芸なのね、やっぱり...)必ず芸の名前を言うこと。どちらかというと、技そのものより、セリフのタイミングに作戦の成否がかかっていると言っても過言ではない。これを忘れたり、聞こえなかったりするとねーちゃんは何のこっちゃ分からないので自爆してに終わってしまう。(それはあたかも「リングにかけろ」の必殺ブロー、「ギャラクティカマグナム」とか「ギャラクティカファントム」とかが、セリフがないと何のこっちゃ分からんのと同じである。)

....車田先生、ごめんなさい。