今回は計画の不当性を検証するつもりだったが、それに先立ち、まず大学当局の姿勢について明らかにしてみる必要がある。
前回、この計画について当局は「情報は一切明かさない」「学生が口を挟むことではない」と主張していると述べたが、これはこの問題に限らず、私の知る限り、どの問題にも共通する、学生に対する当局の20年来の一貫した姿勢である。何故か?情報を漏らせば自分たちが不利になるからであり、学生が口を挟めば自分たちに都合が悪くなるからである。それは裏を返せば当局が考えていることは学生に不利になることであり、学生側の立場に立った考え方を一切しないと言うことを雄弁に物語っている事に他ならない。そもそも学生のことを考えていれば、そんな主張が出てくるはずもないが.....。
それに対する学生側の主張はシンプルである。即ち、まずは「計画の白紙撤回」そして「情報公開」であり、その前提の上に立てば協力するのもやぶさかではないということである。(私は一切協力しない方が無難だと思うが.....。)
ま、「情報は一切明かさない」「学生が口を挟むことではない」と言っている当局に協力しようなんて気にならないのは当然であろう。
こうした当局の姿勢を踏まえた上で計画の検証に入ることにする。もっとも、全貌が明らかになっていないので、とりあえず分かっている部分でしか判断できないが....。
ちなみに、「学生が口を挟むことではない」という当局を追及する過程で学生側が「学費を払っている以上、学費がどう使われているか知る権利がある」と言ったら、「大学の予算は何百億(数字は忘れた)とあり、学費は32億(だったと思う)程度。微々たるモノに過ぎない。大体、金は金。どの金がどう使われるなんて分からない。金に放射性元素でも付けて使い道を調べるか?」などと放言したという。怒り心頭!呆れてモノも言えまへん。納税者の皆さん!ヤツの言い分に従えばあなた方には知る権利があるはず(私はあんまり払っていないが)。大学当局は、もしも、やましいことがないのなら、とりあえず計画の全貌を明らかにせよ!