サルでも出来るドラムセミナー vol.12

初めて読む人は READ ME を見てね。

再開第3弾!「サルでも出来るインディペンデンス

(2-WAY)...略してサルインその2」....別に略さんでも....


さて、前回は初心者でも出来るインディペンデンスのイロハとして両手の独立ということで「サルイン」をお届けした。今回はその続きで「2-WAYその2」。前回をクリアしていなければ今回はちょっと難しいぞよ。前回を見逃した人は vol.11を見てちょ。


とりあえず前回のフレーズを跳ねてやってみましょう。いわゆる「片手シャッフル」というやつですね。つまり、イーブンで「たん・うた・うん・たん」なら、「たーん・うんた・うーん・たーん」、「うた・たん・たた・んた」なら「うんた・たーん・たんた・うんた」てな調子ですね。分かりにくい人は、やはり跳ねモンの曲を歌いながらやるのが良いでしょう。勿論右手で出来たら左手でも挑戦ね。これは結構手強いですぞ。特に左手首のダウンアップを意識するともう「私は誰?」状態になること請け合い。、サイモン・フィリップス大先生は「何でそんなにタイトやねん?」っちゅうくらい楽々とやってるけどね。

次はオモテとウラで別の場所を叩いてみましょう。例えばオモテをハイ・タム、ウラをロー・タムで同じことをやってみましょう。アップダウンが出来ていれば、ほら簡単に出来ますね?....と言いたいところですが、これもなかなか手強い。でも、基本的には同じことなのでやってみましょう。この辺はやっぱ、テリー・ボジオ大先生ですね。あのおっさん、こんなことやりながら残った手足で「誰か止めたれや」っちゅうくらいソロをやりまくりますからね。

お次は2拍3連です。すなわち、3連をアップ-ダウン交互に繰り返すわけです。すると、アップが2拍3連になりますね。それで2拍、4拍にビートをかませます。これもなかなか美味しいフレーズですね。逆から始めても又良し。そのまますぐ使える、キューピー3分間クッキングみたいな練習ですね。

それが出来たら3連です(さっきのも3連ですが)。今まではダウン-アップが交互に出てきましたが、今回はダウン-タップ-アップの三位一体型。つまり、3連のアタマにアクセントを持ってきます。右手なら結構できると思いますが、左手なら苦戦を強いられるでしょう。これに対してまず、逆手で2、4のビート入れます。で、次に今回の最初にやった跳ねモンフレーズを3連にはめてやってみましょう。2拍3連系も良いですね。

まだ物足りないという上級者の人はもちろんタップ-アップ-ダウンなんかにも挑戦してみると良いですね。つまり、アクセントが来るのは3連のケツ。かなりイケます。


用語解説

両手の独立

東京顔射倶楽部のねーちゃんのワザは正しく両手の独立と言えよう。右手でシワをこすりつつ、左手は........あ!.............この物語はフィクションであり、登場人物、団体は実在のモノとは関係有りません。 -戻る

跳ねモンの曲を歌いながらやる

勿論何でも良いがとりあえず、一例を挙げておく。「お〜め、お〜め、濡〜れ、濡〜れ、ねーちゃんがー、裸でお迎え、う〜れしい〜いな〜。ピッチピッチ、チャップチャップ、イーンラーンラーン」....ちなみにこの歌詞の最後の部分は元ソフィアの森川氏のアイデアによる。 -戻る

ケツ。かなりイケます。

な〜んか、これだけ書いたら私がまるでアナルマニアみたいじゃないですか!そりゃ、確かに尻は好きやで。いや、むしろ大好き......て、危ない、危ない。誘導尋問は反則やで。 -戻る


如何でしたか?少々分かりにくかったでしょうか?説明が不親切かなと思いつつ、今回もちょっと下ネタのキレが悪い方がむしろ気に掛かりますが。次回はもう少し難しいものをやるつもりです。